ワタミの宅食を実際に食べてみた時に少し気になったのが添加物の多さです。
添加物と聞くと「体に悪い!食べたら病気になる」と強く思ってしまいがちですが、食品を腐らせたり変色してしまわないようにしたり、食中毒を引き起こさないように品質を保つ目的で使用している添加物もあります。
最近では「無添加」という言葉が一人歩きしてしまい「無添加=超安全で体に良いし健康的」というイメージが定着していますが近畿大の有路昌彦(ありじ・まさひこ)教授は「無添加のほうが安全であるとする科学的根拠はありません」と話しています。
(参考:食品添加物「無添加」「不使用」のほうが安全なのか | 産経ニュース)
ただし、着色料や香料など見た目の美味しさや風味を無理やり作るために添加しているようなものや聞いたことの内容な添加物に関しては少し不信感がありますよね。
そこで今回はワタミの宅食のお弁当にはどんな添加物が含まれているのか?安全性は高いのか?について独自に調査してみたのでそのレポートをご紹介したいと思います。
ワタミの宅食に含まれる気になる添加物
私の場合はワタミの宅食を5食注文してお試ししてみたのですが、その中で気になった添加物がいくつかあったので添加した目的や安全について調査してみました。
添加物名 | 目的 |
ph調整剤 | 食品が腐らないようにする |
着色料 | 素材の色を鮮やかにする (ワタミの宅食は天然着色料) |
香料 | 食品の香りをよくする |
増粘剤 | 粘りを出すため |
凝固剤 | 豆乳に入れて豆腐にする |
保存料 | 細菌の増殖を抑える |
乳化剤 | 水と油のように混じり合わないものを 均一に混ざりやすくする |
発色剤 | 変色や腐敗を防ぎ色を保つ |
ワタミの宅食に含まれる添加物で気になったものはこのぐらいでしたが、よくよくしっかり調べてみるとどの添加物も無理やり食べ物を美味しそうに見せるために添加しているというよりも、必要であるから添加している成分だということがわかりました。
情報の正確性を保つために、医師が監修している記事や東京都福祉保健局が管理する「食品衛生の窓」の情報を元に執筆しています。
ワタミの宅食の添加物は安全性が高い
ワタミの宅食に含まれている添加物はお弁当が腐ってしまったり痛んでしまわないようにするために最低限含むべき添加物で作られていますし、これは食中毒を引き起こしてしまうことを防ぎ安心してお弁当を食べるために必要な添加物とも言えます。
また、ワタミの宅食には着色料が含まれているので他のサイトやブログでは「着色料は体に害だ!」ワタミの宅食は添加物が多くてダメという書き込みを目にしますが、ワタミの宅食は天然着色料を使っているので安全性が高いです。
天然着色料は植物の根などから抽出したエキスで色付けているということなので人工的な合成着色料とは異なります。
そのほかにも、増粘剤というのは餡かけの餡の粘りを出すために少量使われているだけですしその他の添加物も過剰に反応するようなものは含まれていません。
ネットの誰が書いたかわからない情報で
判断するのはやめよう
近年はインターネットがとても盛んになり色々な人がブログや口コミを書いています。しかし、注意して欲しいのが1つの情報を鵜呑みにしないということです。
今回はワタミの宅食を体験してみた私が気になり添加物について調査してみましたが、普段から添加物を気にしている方は正しい情報を得るためにも検索して正しい情報を入手する知識をつけておくことをおすすめします。
具体的には、googleやyahoo!で「〇〇〇* 食品添加物」と検索して医師や栄養管理士の有資格者が監修している情報を得るように心がけることをおすすめします。(〇〇〇*←ここには自分が気になる成分名を入れる)
ワタミの宅食を試して見ようと思っててでも少し添加物が気になってた程度の方は、添加物はそこまで不安視するものではないので安心してワタミの宅食をお試ししてみてください。