高血圧ケアにおすすめ【減塩】食事宅配サービスランキング

食事宅配サービスがこれだけ注目を集めるようになった理由の一つに高血圧ケアを自宅で簡単に行えるということがあります。

日本の高血圧人口は約4300万人(*1)と推定されていて、日本人の約3人に1人は高血圧の可能性があることがわかっています。

高血圧は脳卒中や心筋梗塞、腎臓病など重大な疾患を引き起こす原因となりうる生活習慣病です。

高血圧の予防には、食塩の摂取を控えた食事が基本ですが、日本人の食事は伝統的に味噌や醤油、漬物など、塩を多く使用した食品や調味料が馴染み深いこともあり、どうしても塩分摂取量が多い傾向にあります。

その塩分を食事の中で無理に減らして決められた量にしてしまうと「味が薄くて美味しくない」と感じてしまい、なかなか継続するのが難しくなります。

そこで活用できるのが「食事宅配サービス」です。

食事宅配では、管理栄養士さんが塩分計算をしたうえで献立を考え、料理人が出汁を効かせながら減塩しているため「減塩食なのに美味しい」お弁当に仕上げてあります。

ただただ薄味で味気ないものを食べ続けるのは苦痛なことですが、食事宅配サービスの料理は減塩食なのにしっかりとした風味でご飯とも合うため、高血圧ケアを自宅の食事から始めたい方には是非活用していただきたいサービスです。

記事の監修者
廣野 沙織
管理栄養士

フリーランス管理栄養士。レシピ制作や料理教室、出張料理などを行いながら食事指導・セミナー公演・食関連サービスの監修/企画/運営と幅広く活動中。根拠のある食・栄養に関する情報発信を得意としております。

廣野 沙織【プロフィール】⇒

記事内容のみ監修。ランキング、比較部分は「楽チン宅配食生活」運営者が決定しています。

3食で塩分8g以下【減塩食】食事宅配サービスランキング

塩分が少ない食事宅配のメニュー
普段の食事でどれぐらいの塩分を摂取しているのかを考えたことがありますか?

一般的には、私たち日本人は平均9.9g(男性10.8g/女性9.1g)の塩分を1日に摂取していることが分かっています。(*2)

例えば...
食品ごとに塩分量を見てみると、

  • コンビニおにぎり×2で約1.8g
  • みそ汁1杯で約1g
  • カツ丼で約4g
  • 焼きそばで約5g
  • 梅干し1個で約3g

1日3食のメニューがこれだけだとしても、既に14.8gの食塩摂取をしていることになるのです。

1日にこれしか食べないとしても1日の食塩摂取量目安をはるかにオーバーしてしまっていることがわかります。コンビニ弁当や外食は味付けが濃いため、普段から頻繁にそれらを利用している人はさらに多くの食塩を摂取している可能性が高いでしょう。

2012年に厚生労働省が策定した健康日本21(第二次)(*3)では、2022年までに国民の平均食塩摂取量を8 g未満にすることが目標にあげられていますが、なかなか達成が難しいのが現状です。

高血圧ケアをしっかり意識して減塩するには1日8gまでに塩分制限することが大切ですが、さらに日本高血圧学会減塩委員会は1日6g未満という数値を推奨しています(*)。高血圧を予防・改善し健康維持をしていくためには、できれば6g未満にまで抑えていくことが望ましいのです。

国をあげて取り組んでいる減塩ですが、3食で塩分量が8g以下になる食事宅配サービスで実際に私が食べて見て「これはおいしい!これならおばあちゃんや両親にもおすすめできる」と思えた食事宅配をランキング形式でご紹介します。

第1位 nosh(ナッシュ)

ナッシュ高血圧ケア食
nosh(ナッシュ)のお料理は、すべて低塩分になるように作られています。1食の塩分平均は2.2gと低く、どのお料理も安心して選べるのが嬉しいところです。

塩分が一番多い食事だと2.7gありますが、少ない物だと1g以下のお料理も多く、バラエティ豊富なメニューが用意されています。管理栄養士が献立を考え、一流のシェフがお料理を手掛けているので、薄味でも食べてしっかりとおいしいと感じることができます。

メニューの詳細に細かく塩分や栄養素が書かれているので、何をどのくらい食べているのかがわかるのも嬉しいポイントです。

まずは美味しく塩分制限を始めたい!と言うかたにピッタリな食事宅配サービスです。味付けもかなり本格的でした!

nosh(ナッシュ)
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第2位 食宅便【塩分ケア】

食宅便の高血圧予防食
食宅便の塩分ケアシリーズは、塩分が1食当たり2.0g以下のメニューです。

おかずの種類も多く、これで1食当たり塩分が2.0g以下というのはちょっと驚いてしまうほど。食宅便の塩分ケアは塩分制限されている魚料理が多いので、和食が好きな人におすすめです。

塩分ケアシリーズのラインナップは6種類あり、豊富なメニューの中から選べるのもうれしいポイントです。

味はザお弁当!って感じで可もなく不可もなく、しっかり続けられる味付けになっています。

食宅便
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第3位 ウェルネスダイニング【塩分制限食】

ウェルネスダイニングの高血圧ケア食
ウェルネスダイニングの塩分制限気配り宅配食は、1食当たりの塩分が2.0g以下に設定されている減塩食です。

1食当たりの塩分量が2.0g以下なので、3食食べても6.0g以下になり、目標とする8.0g以下の塩分量をはるかに下回ります。しっかりと塩分制限したい人におすすめできる食事宅配です。

それでいて、食材の味がしっかりと引き立つよう、調理法に工夫を凝らし、おいしく食べられるように考えられています。ウェルネスダイニングはそのほかの制限食メニューも豊富なので制限食が必要な人におすすめできる食事宅配です。

ちょっと味が薄いのが気になりましたが、減塩食と言うことを考慮すれば我慢できるレベルです。

ウェルネスダイニング
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【豆知識】食後はカリウム豊富なフルーツがおすすめ

カリウムが豊富な果物
食後のデザートは子供から大人まで嬉しいものですが、実は食後のデザートにも重要な役割があることをご存知ですか?

食後のデザートにはカリウムを多く含むフルーツを食べると、食事で摂取した塩分が緩和されることが期待できます。カリウムには体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出する作用や、腎臓でナトリウムが再吸収されるのを防ぐ働きがあり、高血圧対策に積極的に摂りたい栄養素です。

カリウムはバナナやメロン、キウイフルーツなどをはじめとするフルーツ類に多く含まれているので、食事で塩分を摂りすぎたなという時はカリウムたっぷりのフルーツをデザートに食べるのがおすすめです。

キウイフルーツ5mmカット

※ただし果物には果糖という糖分が多く含まれているので食べ過ぎも注意です!あくまでも適量が大切。キウイフルーツの場合には5mmくらいの厚みにカットしたものを3つくらいが最適です。

高血圧ケアは食事から始めよう

高血圧のケアの食事の方法

実に多くの日本人が悩まされている高血圧ですが、それを改善することはなかなか容易なことではありません。

なぜなら、習慣となっている食事の改善は難しく、また食事ごとに塩分計算を行うとなっても手間がかかり、自分自身で行いにくいからです。

それでも、高血圧の改善には食事のケアが欠かせないのも事実です。

1日の塩分摂取量目安

1日の食塩摂取量目安として、国で目標としている数値「1日8g未満」をまずは目安にしましょう。

いきなり食塩の制限をすると、料理の味気なさに満足できず、継続できなくなってしまう可能性が高いです。少しずつ塩分を減らしていくことを目標に、食生活改善に取り組んでみることをおすすめします。

※厚生労働省が定める日本人の食事摂取基準(2015年版)(*4)では、成人の塩分摂取量の目安は男性で1日8g未満、女性で1日7g未満とされています。

塩分摂取量の最終目標は1日5g未満

塩分摂取量

厚生労働省は健康日本21(第二次)で1日8g未満を目標に掲げていますが、これはあくまでも私たち日本人が達成できるであろう現実的な目安と考えられます。

高血圧学会(*5)が推奨する塩分の1日摂取量は6g未満で、腎臓病や人工透析患者が許容範囲として塩分摂取の目安とされている摂取量も6gです。さらに、世界保健機構(WHO)が定める減塩目標は1日5g未満となっています。

どうしても日本の食宅には塩は欠かせないもので、味噌や醤油など塩なしでは成り立たない食材や調味料が多いですが、徐々に減塩を心掛けることで高血圧や高血圧による疾患の予防につながります

食塩制限は高血圧ケア・病気の予防に繋がる

塩分の体内での役割
塩分についてここまで詳しく記載してきましたが、塩分は決して「悪」ではありません。塩分はミネラルの一種で、体内の機能には欠かせない存在です。

塩は体内に取り込まれた後、塩化物イオンとナトリウムイオンに分解されます。塩化物イオンは胃酸のもととなり、胃で食べ物を消化したり、殺菌したりする作用を持っています

ナトリウムイオンは小腸が食べ物から得た栄養を吸収する際に不可欠な成分で、また体の細胞が正常に働くためにも必要なものです。

人が塩分を全くとらなくなると、今度は体のあちこちで異常が起こるようになってしまいますが、現代の食生活ではどうしても塩分の過剰摂取が浮き彫りになってしまっています。

欧米などでは塩分の過剰摂取と同時に脂質の過剰摂取も起こっている人が多く存在していますが、日本人は塩分の摂取が多くても肥満には結びついていない、つまり痩せていても高血圧である人が多く、自覚症状のない高血圧者も数多く存在しています。

まとめ

高血圧ケアまとめ
高血圧は脳梗塞、脳出血、狭心症、心筋梗塞、心不全、腎不全、不整脈などさまざまな病気に結びつきます。食塩制限は健康なうちから行うことが大切で、高血圧ケアは病気の予防に欠かせません

病気になってからではなく、今から意識して減塩に取り組んでみてください。そして、減塩に取り組む第一歩として手軽に減塩された食事を食べられる宅配サービスを利用してみることをおすすめします。

執筆者  /    鈴木 豪
監修者 / 廣野 沙織

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